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映画上映直前! ミルキィホームズ4人が第1作から振り返る

あの愛すべきダメダメ探偵がスクリーンで大暴れ! 「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ」インタビュー

2016年02月09日 18時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●オオタ/ASCII.jp

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 2010年に放送が開始された「探偵オペラ ミルキィホームズ」。その後も「探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル」、「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」、「探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative」、「ふたりはミルキィホームズ」、「探偵歌劇 ミルキィホームズ TD」と続編が作られてきた本作が、ついに劇場版となって登場。

 本シリーズの集大成とも言うべきオールスターキャストで描かれる「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~」が、2月27日から全国ロードショーされる。

 その主役であり、ライブ活動も行なっているユニット“ミルキィホームズ”の4人(三森すずこさん、徳井青空さん、佐々木未来さん、橘田いずみさん)に、本作についてインタビューを実施した。

ミルキィホームズの4人(左から佐々木未来さん、徳井青空さん、三森すずこさん、橘田いずみさん)

いよいよ劇場版が公開となりますが、公開を控えてのお気持ちをお聞かせください。

三森さん(シャーロック・シェリンフォード役):ミルキィホームズは結成7年目になるんですけど、アニメのほかにユニット活動もたくさんしてきました。でも気づいたら劇場版はやってなかったなぁという感じです。アニメを始めた頃は、劇場版は大きな夢だったので、原点に戻って夢を叶えられたことがすごくうれしいです。

徳井さん(譲崎ネロ役):アニメを始めた頃、いつか劇場版になったらいいねと冗談のように話してたのですが、それが実現することになって本当にうれしく思っています。2期から続けてきた思い出の作品なので1期・2幕のキャスト・スタッフで作れたことをうれしく思っています。

佐々木さん(エルキュール・バートン役):アニメをたくさん演じてきて、その新作が観られることがうれしかったし、それが劇場版ということで、このシリーズの集大成だと思ってます。映画化を聞いたときはほんとにうれしかったです。

橘田さん(コーデリア・グラウカ役):6年目で映画化ということで、新しいアニメが始まるのとは違う気持ちのうれしさというか、新しい世界にもう一歩踏み込めるみたいなうれしさでいっぱいです。早く大スクリーンで観たいです。

アニメ第1期はみなさんほぼデビューと同時期だと思うのですが、その当時と今の違いはありますか?

三森さん:何もかも違いますね。最初の頃は、本当にわけもわからず精一杯で、一杯一杯でした。ミルキィホームズがすべてという感じでしたね。改めて振り返ってみると、第1期の頃のミルキィホームズのアホ具合がすごく懐かしかったりします。ミルキィホームズは、あのダメダメな感じなんだということが少し客観視できるようになったというか、「ミルキィホームズとは?」ということが見えてきた気がします。

橘田さん:自分の一部が映画になったというか……。

徳井さん:アニメ第1期の頃からテンポも早かったし、ギャグが満載だったので、自分のセリフの時にマイクに入ることが精一杯でしたね。その後、いろんな経験をさせてもらって、演じていくことでネロのこともわかってきたりして、技術的にも楽しめるようになりました。今は収録もすごく楽しみながらやっていますし、アドリブや歌とかも4人でなんとなくやってみようみたいな感じになりました。

佐々木さん:第1期の頃は、アドリブって書いてあったら何を言おうかという感じでしたね。今はとりあえず出たものを言おうと。

徳井さん:アドリブで言ったことでも、ほかの3人の誰かが受けてくれるというイメージができるようになりましたね。

おなじみのミルキィホームズの4人。またまたトイズが使えなくなり、ダメダメな探偵に……

橘田さん:そうとう詰まってた6年を過ごしたおかげですね。

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