1.0型撮像素子とライカレンズによる表現力、単なる「高画質スマホ」ではない実力
スマホ型ハイエンドデジカメに新モデル登場、パナソニック「DMC-CM10」
2016年01月19日 15時28分更新
パナソニックは1月19日、スマホのような形状で通信も行なえるハイエンドカメラ「LUMIX DMC-CM10」を発表した。2月25日に発売する。
2015年に限定発売されたコミュニケーションカメラ「DMC-CM1」と同様に、スマホのような形状のボディーには1型CMOSセンサー(2090万画素)や35mm換算28mmのLEICA DC ELMARITレンズを搭載するハイエンドコンパクトデジカメ。
OSにAndroid 5.0を採用、背面には4.7型タッチパネル液晶、GPSやジャイロ、Wi-FiやBluetoothなどを搭載し、SIMフリースマホとほぼ同様に利用できるのもCM1と同じ。CM1と異なり、音声通話機能を省略されているほかAndroid OSが4.4から5.0になっている。
SIMスロットはmicroSIM、通信方式は4G(LTE)のほか3G(WCDMA)、2G(GSM)に対応。4K(15fps)動画撮影機能やマニュアル露出撮影、レンズ周囲にはマニュアルフォーカスなどさまざまな機能で利用できるコントロールリングも装備する。
本体サイズは約幅135.4×高さ68.0×厚み21.1mm、重量約203g。価格はオープンプライス。パナソニックではCM専用の回線プランとして、撮影画像のアップロードが快適にできるよう上りLTEスピード制限がない(下りは最大150Mbps)の専用プラン「L-3G/L-5G」も用意する(2月下旬提供予定)。