日本マイクロソフトは、データ暗号化技術「AES」対応のワイヤレスキーボード「Wireless Desktop 900」および「Wireless Desktop 3050」を発表した。
AESへの対応により、パスワードやクレジットカード番号などの入力時の流出リスクを最小限に抑えられるという。またキーボード本体は受信機と製造段階で関連付けられ、入力内容の解読に必要なキーにはアクセスできないようにファームウェアが開発されていることから、法人での利用にも向くとしている。
Wireless Desktop 900は、シンプルなデザインと公称2年の長いバッテリー寿命、ソフトキーボードによる静音性が特徴のモデル。価格は5378円。Wireless Desktop 3050は、「Wireless Desktop 3000」をAESに対応させた製品で、薄型キーボードと「BlueTrackテクノロジ」による高性能トラッキング技術を搭載したマウスがセットになっている。価格は6998円。いずれも1月15日に発売する。