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Apple Store銀座は行列なし、サクッと閉店

2016年01月01日 23時59分更新

文● 倉田吉昭、編集●ハイサイ比嘉

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 既報のとおり、2016年の正月には、アップル直営店においてこの10年間の恒例行事だった新春初売りの福袋「Lucky Bag」の販売は行なわれない。旗艦店であるApple Store銀座店では例年1000人を超える行列も起きる大人気企画だっただけに残念だが、最近のアップルのブランド戦略に加え、iPhone 6発売時のトラブルなど諸事情を鑑みての決定であろう。アメリカでもブラックフライデーの安売りをやめたとのことなので、一般的なユーザーに対して距離を置く方向に切り替えた可能性もある。例年並び続けてきた筆者も今年は休戦ということで、すっかり暇を持て余してしまっている。

 例年であれば数日前から人が並び始めるApple Store銀座店の前も静かなもので、名物となっていた(一部では眉をひそめられていた?)年越し行列もなく、2015年12月31日は当初の予定どおり18時に閉店となった。

31日に路上に並んでいる人がいない光景というのはかなり懐かしい。数年ぶりだろうか?

 今や外国人観光客にも人気の観光スポットとなっている銀座のApple Storeだが、閉店後に今日が短縮営業だと知らなかった観光客が訪れて、中のスタッフに問い合わせている姿も見られた。この調子では、1月2日の営業時にLucky bagや初売り特売がないかを問い合わせる人も多く現れそうだ。

閉店後に全員でミーティング? 外から見ていると営業中に見える上に、看板などが日本語のみで構成されているため、外国人観光客が何人も入りたがっていた

 前述のとおり、Lucky Bagや特売はないのだが、1月2日の営業開始の様子を追ってレポートする予定。乞うご期待だ!


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