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通販利用者の半数が「サプリメント・健康食品」を購入

2015年12月24日 08時21分更新

記事提供:通販通信

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グラフ (株)ジャストシステムが22日発表した「化粧品・サプリメントの通販購入調査」によると、直近1年間でインターネットや通販で商品を購入したことがある人の50.4%が、「サプリメント・健康食品」を購入していたことがわかった。

 同調査は、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用したアンケート調査で、対象は直近1年間以内にネットや通販で化粧品・サプリメントを購入したことがある20歳以上の男女556人。

 直近1年以内にネットや通販で購入したことがあるものは、1位が50.4%で「サプリメント・健康食品」、2位が36.7%で「シャンプー・コンディショナー類」、3位が31.5%で「化粧水」となった。年代別では、「サプリメント・健康食品」の購入者が60歳以上で59.8%、50代で53.2%と、年齢が上がるほど、購入率が高くなった。「シャンプー・コンディショナー類」は20代が42.3%で1位、「化粧水」は30代が44.1%で最多となり、年代による購入商品の違いが顕著となった。

 購入したきっかけは、「サプリメント・健康食品」ではネット広告が1位で31.1%、メーカーのホームページが2位で29.3%、テレビが3位で16.1%となった。「シャンプー・コンディショナー類」と「化粧水」は、ともにメーカーのホームページが1位・
店頭が2位となった。

 定期配送サービスの利用に関する質問では、「利用したことはなく、今後も利用しない」が35.8%、「現在利用している」が34.2%、「利用したことはないが、今後利用してみたい」が15%となった。「現在利用している」は、男性が40.1%、女性が27.6%と、男女で差が開いた。定期配送を利用している商品は「サプリメント・健康食品」が59.1%、化粧水が20.7%、洗顔が14.6%だった。定期配送を利用する理由は、「料金が割引されるから」が53.9%、「気に入っているため、長く続けたいから」が47.4%だった。

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