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いま、私のほしいもの~『週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号』発売記念~ 第27回

家電のわくわく感満載なダイソン加湿器がほしくて買ったった!

2015年12月25日 17時00分更新

文● 北島幹雄/大江戸スタートアップ 撮影●高橋 智

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 12月ももうすぐ終わりが近づいてきており、凍るような風が肌に当たる日が増えてきましたね。みなさま寒さや乾燥対策はお済みですか?

 ひさびさに発売した紙雑誌の「週アス」を記念して、編集部員に「いま、ほしいもの」を聞きまわるこの企画もいよいよ終盤です。今回は大江戸スタートアップの北島がほしいものを教えてくれました。

ガチな形で製品写真を撮ってみると、こんな感じになります。かっこよくないですか?

 はい、かっこいいです。これはなんですか? 本人に聞いてみましょう。

風でミストを送る加湿器って画期的じゃないですか?

 ASCII 大江戸スタートアップの北島です。今、わたしがほしいものは、ダイソンの加湿器です。ほしいのはいたってよくある理由で、単純に寝起きなどでの乾燥度合いが以前より強く感じたため。

 加湿器については、掃除機やレンジなどの家電と比べると、じつはなくても暮らしのうえで困ったりするものではありません。ですが、空気中の湿度コントロールは、健康面ではインフルエンザ予防(40%以上の適正な湿度を保つことが重要) や、さらには睡眠の質などクリティカルな暮らしの根幹にかかわっている面もあるようです。

 寝起きの乾燥への対処を調べると、結局は部屋の加湿が最も効果的。そこでさっそく加湿器をリストアップしてみたのですが、想像以上に同じ形のものが多く、違いもわかりにくかったりしました。そんななか、目にとまったのがダイソン ハイジェニック ミスト加湿器でした。

 ポイントは、家電らしからぬ見た目と、ダイソンおなじみの羽根無し扇風機からのミストで部屋を均一に加湿できる部分です。もわもわと煙のように加湿をするタイプがほとんどのなか、風でミストを送るというのは画期的。私の場合、極めて情緒的な判断から興味を持ったわけです。

ダイソン ハイジェニック ミスト加湿器の主なスペック
加湿能力 300mL/h
タンク容量 2.84L
最小/最大消費電力(W) ファンモードで6/40、加湿モードで35/55
最少/最大運転音(dB) 22.7/46.6
適用床面積 8~5畳
最大運転時間 10~18時間
サイズ/重量 幅240×奥行き222×高さ579mm/3.53kg
価格 6万3504円

 ダイソン ハイジェニック ミスト加湿器自体、製品としてのデビューは1年前の2014年。「Dyson Hygienic Mist AM10加湿器」が初代製品で、2015年10月に発売した今年のバージョンは「MF01」(ダイソンの公式サイトには書いてないけど……)となります。

 製品の特徴を挙げると、ほかにない一番の目玉は、本体内で水を一滴も残らずUV-Cライトに直接当てることで、99.9%のバクテリアを除菌するウルトラバイオレットクレンズテクノロジー(公式サイトより)。さらにミストを遠くまで届け、部屋を均一に加湿するAir Multiplierテクノロジーなど、わくわくする要素が満載です。こういった部分は公式サイト などでご覧ください。

 起動から3分で99.9%のバクテリア除菌というのが、実際どれくらいすごいのか判断に困るというか、個人的に気になる部分ですが、加湿器の弱点と言われる汚れなどによる菌の繁殖が抑えられるというのは素直にうれしいと思ってよいのでしょう。当然ケアは必要ですが、後で述べますがそれほど心配しなくても大丈夫でした。

(次ページでは、「買っちゃったのでレビューしてみます」)

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