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連携サービスと開発者向けツールキットを提供へ

セールスフォースとBoxが連携、Box上のコンテンツ利用容易に

2015年12月24日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 セールスフォース・ドットコムとBox(ボックス)は12月22日、両社サービスをシームレスに連携する「Salesforce Files Connect for Box」と、開発者向けツールキット「Box SDK for Salesforce」を発表した。

 Salesforce Files Connect for Boxは、BoxユーザーがSalesforceプラットフォーム上で、Box内のファイルに対して検索、閲覧、共有、コラボレーションをシームレスに実行できるサービス。Boxで管理しているコンテンツを、アクセス権やセキュリティは保持しながら、Salesforce内のレコードやユーザー、グループと直接つなぐことができる。

 Salesforce Files Connect for Boxは、パイロット版が2016年2月にリリースされる。一般提供開始は2016年夏からの予定で、価格は提供開始時点で発表される。

 またBox SDK for Salesforceを開発者が利用することで、Salesforce App Cloud上で開発するあらゆるアプリにBoxのコンテンツ管理機能を組み込むことができるようになる。また、Salesforceのプロセスやカスタマイズにも、Boxの機能を組み込み可能。SDKはすでにGitHubで公開されている。

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