総合的な性能「PCMark 8」をチェック
パソコンの総合的な性能を計測する「PCMark 8」の「Home conventional 3.0」で計測したスコアは3648という結果になった。文書作成やウェブ閲覧はもちろんだが、写真や動画の編集も充分に可能だろう。ただ、グラフィックスは別個に搭載している訳ではないので、ゲームはどの程度まで動かせるのだろうか。次はその部分を見てみよう。
ドラクエ、FF、ドラゴンズドグマオンラインのスコアをチェック
「ドラゴンクエストX」「ドラゴンズドグマオンライン」「ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルド」のベンチマークを計測してみた。「LIFEBOOK WA3/W」は、メモリーは16GBに、ストレージは256GB SSDにカスタマイズしている。
結果、ドラゴンクエストXは「標準品質/1920×1080 スコア:5829 快適」、ドラゴンズドグマオンラインは「標準品質/1920×1080 スコア:2238 普通」、ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルドは「標準品質(ノートPC)/1920×1080 DirectX 9 スコア:3259 やや快適」という結果に。グラフィックスを重視するゲームではオンボードグラフィックスである「LIFEBOOK WA3/W」だとプレイできなくはないが……というスコアだ。ただ、今回はフルHDの1920×1080での計測であり、1280×720に解像度を落とせば問題なくプレイできる。
1週間触った「LIFEBOOK WA3/W」だが、やはり指の位置に合わせてキーの重さを3段階分けているキーボードが非常に快適だった。文章を打つことが多い筆者にとっては、正直この部分だけで買いたくなってしまう。「LIFEBOOK WA3/W」は、標準でBDXL対応 Blu-ray Discドライブを搭載しているモデル。内蔵スピーカーもハイレゾ再生に対応している。ホームユースとしてなら文句なしのPCだろう。