ディスプレーの品質も悪くない
ディスプレーは854×480ドットの4.5型と、最近の端末にしては高解像度ではないものの、十分にキレイで実用的な液晶だ。どちらかというと少し青みがかってすっきりとした印象の色合いにチューニングされているように感じる。色温度に関しては、個体差もあるかもしれない。
かなり実用的な端末だと思う
プロセッサーには1.1GHzのクアッドコアのもの(表示される情報からは、Snapdragon 210と判別できる)を採用し、メモリー容量は1GB。サイズの大きいウェブサイトを開く際や、画像を次々切り替えて閲覧するとき、アプリを大量に開いて一覧表示し、切り替えようとするときなど、ほんのわずかに引っかかりを感じることがあったが、気にしなければ個人的には全然気にならない。
全体的に、1万2800円で購入できるのだとしたら、相当いいじゃないか、という印象を持った。ハイスペックなものを望まなければ、十分メインのスマートフォンとして利用できるし、Windows 10 mobileにとりあえず触ってみたいとか、格安SIMで運用するサブスマートフォンが欲しいといった需要にもぴったりだ。