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子供だけでなく大人も勉強になる1時間

スター・ウォーズを題材にプログラミングを学ぶHour of Codeが開催

2015年12月11日 17時00分更新

文● 吉田ヒロ

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 みなさん、こんにちは。ASCII(週刊アスキー+ASCII.jp)編集部の吉田ヒロでございます。さてワタクシは昨年に引き続き、Apple Storeで開催された「Hour of Code」と呼ばれるキッズイベントを取材してきましたよ。これは、「code.org」と呼ばれる団体が用意している子供向けプログラミングのコースを、iPad miniを使って学ぶというもの。

 今回の取材場所はApple Store表参道。つい先日まで、正面に向かって右半分と内部中央のらせん階段下まで工事用の囲いで覆われ、なにやら大がかりかつ怪しげな工事が進められていましたが、その工事も完了。実際の工事は、入口の左側の外壁になっているガラスの交換のみだったようです。このガラスは2015年9月下旬に粉々に割れ、2カ月ほどは応急処置としてガラス以外のパーツがはめ込まれていたのですが、ようやく3面ガラス張りの美しいApple Store表参道の本来の姿に戻りました。

 前置きが長くなりましたが、Hour of CodeはApple Store表参道1Fの入口から右方向に進んだテーブルで開催されました。この場所、イベントなどがない場合はiPad Proが展示されているところです。集まったキッズは総勢8名。小学生低学年の参加者が多かったようです。

 まずは、Hour of Codeが公開しているビデオを鑑賞。マイクロソフトのビル・ゲイツ氏や、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏などの著名人が登場し、コードを書くこと、コードを理解することの重要さを伝えます。

 ビデオ鑑賞後のキッズたちは少しちんぷんかんぷんな表情を浮かべていましたが、おそらくこのビデオを周囲を取り囲んでいる保護者向けかと。その後、さっそくコーディングへ。ワタクシが取材した回は、Code.orgのサイトで公開されているスター・ウォーズを題材にしたカリキュラムでした。

 司会のスタッフが「スター・ウォーズを知っている人は?」と聞くと、意外にも多数が手を上げていました。おそらく物心がついてリアルタイムで観るのは、12月18日公開の「フォースの覚醒」になるかと思いますが、保護者の影響やさまざまな事前キャンペーンの効果で認知度が高かったと思われます。

 ここからはプログラミング。まずは、Code.orgのウェブページにアクセスするところから始めます。わからない場合は、周囲をぐるっと囲んでいた保護者やスタッフがすかさずヘルプに。

 無事、ウェブサイトにアクセスできたら、プログラムの勉強がスタート。Code.orgで公開されているプログラムは、命令がそれぞれブロックの形をしており、それらを組み合わせることで指示された出題内容を満たすプログラムを構築していきます。

 最初は、BB-8と呼ばれるロボットに移動する命令を与えて、スクラップ金属を回収するのが目標。ブロックを組み合わせたあとに実行すればOK。

 ここでApple Storeから参加者のキッズたちにイヤホン「Apple EarPod」が配布されます。これから作っていくプログラムには効果音も含まれるので、各自がパッケージを開封してiPad miniに接続していました。

 ステップ1のプログラミングに成功すると「あなたはたった今2行のコードを書きました!」というメッセージが現れます。実際のプログラミングでは、これらのブロックがコードとして記述されるわけです。

 ワークショップでは時間の関係で最後までは進められませんでしたが、スター・ウォーズのコースは全部で15ステップあります。ステップを進むごとにプログラミングの難易度が上がる仕組みです。

 例えば、ステップ7では各矢印キーに移動コマンドを割り当てる内容。

 ステップ11ではさらに高度になり、キャラクター(パッファーピッグ)を追加して捕獲するまでのプログラミングとなります。

 ステップ14ではワタクシでも一発でクリアできませんでした。出題文をよく読み込まないと気付かないポイントがあります。

 最終のステップ15は、これまで利用したブロック(命令)を使って自由にゲームをプログラミングできます。ざっくりいうと、スマホゲームなどで見かけるパズルやアクションなどのゲームの仕組みは、このスター・ウォーズのコースの内容でプログラミングできてしまうわけです。実際にはグラフィックや効果音などが必要ですが、それはプログラミングとは別の作業。こうやって見てみると「プログラミングは難解」というイメージから脱却できますね。子供だけでなく大人も。

 ワークショップに参加したキッズたちには、最初に手渡されたイヤホン(Apple EarPod)がApple Storeからプレゼントされました。さらに修了証書も授与されていました。

 そして最後には特別ゲストが。Code.orgの中に出てきたBB-8というドロイドが登場しました。

 実はこれ、Apple Storeで販売されている製品です。米オーボティクス(Orbotix)社の「BB-8 App-Enabled Droid by Sphero」というガジェットで、iPhoneを使ってコントロール可能です。

 修了証書を持って全員で記念撮影。

 今回、Apple Store表参道で学んだCode.orgのプログラミングは、ウェブサイトにアクセスすれば誰も無料で体験できます。週末のなど時間の空いたときに、家族でプログラミングを楽しむという休日もいいかもしれませんね。

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