最新バージョン「Office 2016」はこんなに便利!
まず手始めに、Officeの最新バージョン「Microsoft Office 2016」について簡単に紹介しておこう。
新バージョンのOfficeは前バージョンの「Office 2013」と比べて、細かな部分でさまざまな改良が加えられ、使い勝手が一段と良くなった。たとえば、「操作アシスト」と呼ばれる検索欄から目的のコマンドをすぐに呼び出せるようになったり、「スマート検索」と呼ばれる検索機能で単語の意味を手早く調べられるようになった。
Excel 2016では新たなグラフが追加されたりビジネス向けの機能が強化されたほか、「3Dマップ」や「予測シート」といったユニークな機能が追加されている。
そのほかOutlook 2016ではインターフェースがタブレット向けに最適されたり、Word 2016やPowerPint 2016で文書の共有・共同編集機能が強化された点が挙げられる。さらに、タブレットやスマートフォン向けアプリとの連携機能が強化された点もポイントだ。
「Office 365」サービスでさらに便利に
Office 2016の入手方法としては、最大2台のPCで永続的に使えるパッケージ版や、ひと月または1年更新のサブスクリプション版「Office 365 Solo」を使う方法などが用意されているが、もっともお得なのは前述のプリインストール版「Office Personal Premium プラス Office 365 サービス」または「Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」を利用する方法だ。Officeの最新バージョンを常時使える上に、「Office 365サービス」と呼ばれるマイクロソフト製クラウドサービスの1年間の利用権が付いている点も見逃せない。具体的なサービス内容は以下のとおりだ。
「Office 365」サービスで利用できる内容」
- ・クラウドストレージ「OneDrive」の容量1TBを利用可能
- ・IP電話サービス「Skype」による毎月60分間の無料通話(固定電話または携帯電話への発信に対応)
- ・2台までのタブレット+2台までのスマートフォンで、モバイルアプリ版Officeのプレミアム機能を利用できる
- ・マイクロソフトのサポートサービス「Anser Desk」の、チャットまたは電話によるサポートを利用可能
なかでも魅力的な点は、容量1TBものクラウドストレージ「OneDrive」できる点や、2台までのタブレット+2台までのスマートフォンで、モバイルアプリ版Officeのプレミアム機能を利用できる点だろう。自宅や職場の「LIFEBOOK WA2/W」だけでなく、外出先からもタブレットやスマートフォンで文書の閲覧や編集を自在に行なえるようになる。困ったときには、サポートサービス「Anser Desk」を利用して、チャットまたは電話によるサポートを受けられる点も心強い。
2年目以降の利用には5800円(税別)の更新料が必要となるが、クラウドストレージやIP電話をよく利用する方なら、この料金がかなりお得であることがおわかりいただけるはずだ。
「LIFEBOOK WA2/W」でOffice 2016を使うなら、購入時のカスタマイズオプションで「Office Personal Premium プラス Office 365 サービス」または「Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」を追加しておきたい。