
「BiNDクラウド 最新版」をリリース、ユーザーインターフェースを刷新
デジタルステージは11月26日、ウェブサイトを作成できるオンラインサービス「BiNDクラウド」の機能を大幅にアップデートした、「BiNDクラウド 最新版」をベータサービスとして提供を開始した。
BiNDは、HTMLやCSSなどのタグやスクリプトを記述しなくても、テンプレートと特許取得のブロック編集によって、ウェブサイトを作成できるオーサリングツール。
今回のアップデートでは、構造を大きく見直し、ユーザーインターフェースを刷新するなど操作性の向上を図った。そしてレスポンシブウェブに対応し、レスポンシブウェブテンプレートを使ってPCとスマートフォンの両方に対応したウェブサイトが完成するほか、PCとスマートフォンでそれぞれのレイアウト表示を細かくカスタマイズできるなど「かゆいところに手が届くレスポンシブウェブ制作が実現する」としている。
さらに、フォーム作成サービス「Smooth Contact」を新たに搭載し、セキュリティとデザイン性を兼ね備えた高性能フォームが無料で設置可能になった。専用の管理画面によって問い合わせ状況が把握しやすく、安全で使いやすいフォームが簡単に実装できるという。フォームのデザインは28種類の豊富なデザインから選択が可能。
サイト全体のCSSを一括して設定できるデザイン管理機能「Dress」や、地図のデザインカスタマイズができるGoogle Styled Mapへの対応、フリーのウェブフォント約700種を新たに追加するなど、デザイン力をアップする数々の機能も搭載。
そのほか、新たにローカル環境へサイトデータを保存できるバックアップ機能を搭載した。異なるBiNDクラウドアカウント間でのデータ移行が可能となるため、データ共有やウェブ制作の受発注に役立つという。
対応OSは、Windows7 SP1、Windows8、Windows8.1、Windows 10、OS X Lion 10.7.5、OS X Mountain Lion 10.8.5、OS X Mavericks 10.9.4、OS X Yosemite 10.10。
