スマホを利用する際に感じる最大の不安点はバッテリー切れ。ある意味スマホの体力切れとも言えるが、イスラエルのスタートアップ企業がスマホに活を入れられるスマホ用エナジードリンク「mobeego」を開発した。飲みきり(?)タイプのバッテリー「mobeego」の価格は1本2.49~2.99ドル(約307~369円)。接続用アダプターとmobeego1本のセット価格は4.99~5.99ドル(約615~738円)。
「mobeego」は1本でスマホを1~4時間利用でき、使い方はアダプターにmobeegoをセットして電源をアダプターのオンにするだけ。これだけでは単なるモバイルバッテリーだが、mobeegoの最大の特徴は、バッテリー部が使い捨てということ。販売店舗にはリサイクル用のビンが用意され、使い終わったmobeegoを回収する仕組み。
スマホ運用時はモバイルバッテリーを一緒に持ち運ぶのが当然といった状況だが、荷物に常にバッテリーぶんの重量が加わるのが困りもの。かさばるバッテリー部を使い捨てることで軽快な運用を目指すというコンセプトがおもしろい。
mobeegoは使用前の充電が不要かつ賞味期限(?)が10年と長いのも特徴。使い捨てなので運用コスト自体は高くつくが、キュートなビジュアルはプレゼント用によさそうだ。