スイスの高級時計メーカー、タグ・ホイヤーは11月9日(現地時間)、同社で初めてのスマートウォッチ「タグ・ホイヤー・コネクテッド」を発表した。価格は1500ドル。
米インテル、グーグルの2社と提携して開発したもので、プロセッサーは1.6GHz(デュアルコア)。RAMは1GB、ストレージは4GB。ディスプレーは360×360ドット。サファイアクリスタルで保護されている。OSはAndroid Wearで、Android、iOS端末に対応している。
ケースはチタン、リストバンドは加硫加工ラバー製で、同社の人気モデル「カレラ」にインスパイアされたデザインを採用。IP67相当の防水・防塵性能をもつ。バッテリー容量は410mAhで、通常時で25時間ほど使用できるという。
バンドはグリーン、ブルー、オレンジ、レッド、ホワイト、ブラック、イエローの7色。直径は46mmで、厚さは12.8mm、重量は52g。
なお、2年の保証期間終了後、ユーザーは追加で1500ドルを支払うことで、スマートウォッチ以外の従来型の腕時計と交換が可能という。
日本の発売は、11月12日。直営店と正規リテーラーの計20店舗で購入できる。