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オフィスでリアルに熟睡できる

「人をダメにするオフィスチェア」をアスキー編集者が試してみる!

2015年11月13日 11時00分更新

文● 相川いずみ  編集●飯島恵里子/ASCII.jp

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筆者の身長は150cm。ダンボールはひとりでは台車に乗せられず、当初、助けなしで組み立てられるのか不安であった。

 これだけ大きな本格的な椅子だと、発送はどうなっているのだろうか。自宅や狭いオフィスなどに届いた場合、設置できるのだろうか。

「寝られる椅子」は、実は組み立て式だった!

 実はこの150-SNC117は自分で組み立てるタイプで、パーツの入ったダンボールで届けられる。とはいえ、椅子のパーツがそのまま入っているため、段ボール自体もかなり大きい。組み立てには30分とサンワダイレクトのウェブサイトに書いてあるが、実際にどれだけかかるのか? 女性ひとりで組み立てに挑戦してみた。

実は不器用な筆者。本当に組み立てられるか不安であった

 まずはダンボールを開封し、パーツがそろっているか確認。脚部分のレッグフレームとキャスター、ガスシリンダー、座面、背もたれ、ひじ掛け、ボルトなどが同梱されている。付属のレンチで取り付けを行なうため、工具は一切不要だ。

 最初に土台となるアームフレーム部分を組み立てる。リクライニングして人間ひとりの全身を支えるだけあって、脚は5本脚と安定感がある。キャスターを取り付けたレッグフレームにガスシリンダーを差し込む。次に、ガスシリンダーへ座面部分、背もたれを順に取り付けていく。最後に左右のひじ掛けを付けたら完成だ。

ダンボールの中はいたってシンプル

工具不要、ネジやビスと一緒に収納されている

脚にキャスターをつけたらシリンダーを付ける

座面を乗せ、背もたれをはめたらビスを止める

肘掛けを座面と背もたれに固定する

ビスを隠すキャップがついている

女性でも20分で組み立てられた!

 以上の工程を計測してみたところ、組み立てのみなら約20分で終わった。ダンボールから取り出すのに数分かかったため、開封からであれば、完成まで説明どおり30分足らずでできそうだ。

 最初はダンボールの大きさに驚いたものの、ほぼ完成したパーツで構成されているため、組み立てもわかりやすく迷うことはなかった。ただ、ボルトの締める部分などは、やや力が必要。全身を預けるリクライニングチェアなので、しっかりと締めておきたい。組み立てることで椅子の構造もわかり、使う際にも役立った。

編集部に置いていたところ、またひとり夢の中へ……。みんながみんな、至福の表情を浮かべるのが特徴だ。

 オフィスで心身ともに癒しを求めたい人、長時間椅子に座っての作業を行なう人にぜひおすすめしたい。オフィスで熟睡できてしまうこの椅子に取り込まれてしまうかどうかは、本人の意思次第だが……。





(提供:サンワサプライ)


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