オヤイデ電気は10月16日、FiiOのヘッドフォンアンプおよびUSB DACとして機能するハイブリッド型ポータブルデバイス「Q1」を取り扱うと発表した。10月23日発売で、予想実売価格は1万2900円前後。
FiiOのハイブリッド型デバイスとしては現在販売中の「E17K」などがあるが、Q1はエントリークラスとして位置づけられるモデル。ディスプレーを排するなどよりシンプルな形にデザインされ、直感的操作が可能なロータリーボリュームを採用。様々な機器とのマッチングのためのベースEQとハイゲインを搭載している。なお、DACのネイティブ再生は最大24bit/96KHzとなり、24bit/192KHzまたは32bit以上のファイル再生はダウンコンバートによる再生となる。
連続駆動時間は約30時間。本体サイズはおよそ幅97×奥行き56×高さ13.1mmで、重量はおよそ100g。3.5mmステレオミニケーブル、充電用のUSB-micro USBケーブル、シリコンバンド×2、シリコンパッド(スペーサー)×2が付属する。
なお、ハイレゾ対応ウォークマンとも、「ウォークマン専用USBケーブル(SONY純正品・WMC-NWH10)」を使用すればデジタル接続可能とのことだ。