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最新Cherry Trail+Windows 10の鉄板構成で使うデタッチャブル

驚き、最新タブレットではペンでお絵描きが予想以上に快適になっていた! LAVIE Tab W TW710

2015年10月17日 11時00分更新

文● 山口 優、編集●ASCII.jp

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入力しやすいデタッチャブルキーボード

 前述のように、今回はタブレット本体と一緒にオプションのデタッチャブルキーボードも試すことができた。キーボードは従来モデル用と同じく端子とマグネットで物理的に接続するタイプで、見た目も使い方もほんとんど一緒。タブレット本体をキーボード奥にある溝の部分に立てかけるように装着すると、本体からキーボードに電源が供給されてキー入力できるようになる。

オプションのデタッチャブルキーボード(TW710/CBSには標準で付属)

キーボードの底面。後方が少し分厚くなっており、机の上に置いたときなどにちょうどいい傾斜がつく

 ちなみにタブレット本体を装着すると角度が固定されてしまい、自分で画面の角度を見やすく調節することはできない。しかし、その分安定感はあり、膝の上で使っていても、ちょっと衝撃が加わったくらいでは本体がキーボードから外れてしまうようなことはなかった。

タブレット本体をキーボードに装着したところ。画面の角度は固定で変更できない

 キーボードは、キーピッチが18.5mm、キーストロークが1.8mmもあって、コンパクトながらかなり本格的なつくり。一部のキーの幅が狭くなっているため若干の慣れは必要だが、打鍵感は非常によく、長文でもほとんどストレスを感じず入力することができた。

キーボードを使用しない場合は、このように本体と一体化することができる

キーボードの後方にはデジタイザーペンを収納できるスペースも用意されている

 キーボードの手前にはクリックボタン一体型のタッチパッドが搭載されており、マルチタッチ操作にも対応している。ただし、パッドの天地が狭いため、使いづらく感じる場面もあった。ないよりはましだが、カーソルを大きく移動したい場合や縦方向にスクロールしたい場合などは、タッチ操作に切り替えた方がスムーズかもしれない。シーンに合わせて使い分けたいところだ。

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