NECパーソナルコンピュータが9月28日、LAVIE 2015年秋冬モデルの発売記念イベントを開催した。
LAVIE秋冬モデル(店頭モデル)は全45モデル。仕様は春夏モデルから引き継いだモデルもあるが、全機種ともWindows 10を搭載し、タブレットモードやタッチ操作時の快適性を高めているのが特徴だ。
イベントには日本マイクロソフトの平野 拓也代表執行役社長がゲストスピーカーとして登壇。Office 365および最近発売になったばかりのOffice 2016について、デスクトップPCやクラムシェル型のノートPCだけでなく、Windows 10を搭載した2in1 PCでも快適に操作できるようになっていることを説明した上で、LAVIEとの親和性の高さをアピールした。
松本 愛さんWindows Hello試し「これなら安心して使える」
イベントの後半にはゲストとして、今季のPVモデルを務める松本 愛さんが登壇。NECパーソナルコンピュータの留目 真伸代表取締役 執行役員社長とのトークセッション形式で最近のデジタルライフについて語った。「移動中はSNSなどもスマホで見るけれど、家でLAVIE Hybrid Fristaを使ってみたら、ディスプレーが取り外せて便利だった。大きなスマホを操作しているような感覚」(松本 愛さん)。
デモとして披露されたのは、同社のスタンダードノートPC「NS850」などRealSense 3Dカメラを搭載するWindows 10機で利用できる「Windows Hello」だ。顔のパーツ配置や奥行きなどをあらかじめ登録しておくことで、顔をかざすとオーナーの顔かどうかを瞬時に判断し、合致すればログインできるという機能(また指紋や虹彩による認証も含まれる)。
奥行きを判断することから顔写真ではログインできないというWindows Helloの正確さに、松本さんは「早いし、かんたん。これだけ正確なら安心して使えそうですね」と驚いた様子で話していた。
デモで使用されたモデルなどもふくめ、NECパーソナルコンピュータの2015年秋冬モデルは一部を除きすでに店頭で販売済み。PCの新調を検討しているなら、ぜひ音質や打鍵感にもこだわった秋冬モデルを店頭でチェックしてみよう。