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世界遺産のプラハ城、その照明を支えるのは日本企業だった

2015年09月25日 09時00分更新

文● 大河原克行 編集●ASCII.jp

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 パナソニックが、ライティング事業のグローバル戦略を加速させている。

 欧州および北米ではLEDソリューションビジネスへと事業立地をシフト。既存光源安定器からLED電源への移行を図るとともに、標準品のデバイス販売から、ソリューション提案ビジネスへのシフトを図る。2018年度までの目標伸張率は20%増を掲げる。

 また、ASEAN向けには、インドネシアにリソースを集中。住宅分野向けには市販販路拡大のほか、LED商品の品揃え拡大に注力する一方、非住宅向けには提案機能強化のため、30人の人員増を図り、交通、工場、商業分野向けにLED商品の品揃えを強化。300%増の成長を目指すという。

 さらに中国では住宅市場に集中。販路拡大として、基幹店や専売店の開拓により、2018年度には現在の約3倍の店舗数に拡大。ウェブ販売の拡大にも取り組むという。ここでは100%増の成長を見込む。

 そのほか、インドでは、従来のランプ事業に加えて、器具事業の展開。市販ルートの開拓、案件ごとのLED照明器具の開発に取り組む。100%増の伸張を見込む。また、トルコでは、照明器具の取り組みを検討しているという。

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