あらゆる周辺機器を接続できる、充実のインターフェース
試用機は、インターフェースとしてUSB 3.0端子×4、HDMI端子、Mini-DisplayPort端子、メモリーカードスロットなどが用意されている。さらに特徴的なのが、専用端子にオプションの「ALIENWARE Graphics Amplifier」を接続することで、デスクトップ向けのグラフィックボードを利用できる点だ。「ALIENWARE 15」試用機に搭載されているGeForce GTX 980MはノートPC向けとしては十分高性能だが、より高性能なデスクトップ向けGPUを利用できるのはうれしい。
以上のように、「ALIENWARE 15」はパワフルな性能と高品質なデザイン、そして高い拡張性を備えるゲーミングノートだ。「Zwift」で臨場感のあるライドを楽しむなら、高いグラフィックス性能を持つ「ALIENWARE 15」を利用したい。
「Zwift」で楽しく&効率的にトレーニングを!
「Zwift」は現時点ではまだベータ版の段階で、対応言語は英語のみとなっている。日本語版のリリースは今秋予定とのことだ。また現在は無料でプレーできるものの、正式サービスの利用には月額料金として10ドル(日本でのサービス料は現時点では未公開)が必要となる予定だ。
将来的にサービスが有料となるものの、これだけ充実した機能で効率的にトレーニングできることを考えれば料金は高くないはずだ。さらに、走行記録を管理できるスマートフォン/タブレット向けアプリ「Strava GPS ランニング&サイクリング」と連動してコースや走行距離を記録できるなど、ロードバイク愛好家にとっては便利な機能も用意されている。ライダーであれば、「Zwift」が高いポテンシャルを秘めたサービスであることがおわかりいただけるはずだ。