Operaは9月8日、Android用アプリ「Opera Mini」をアップデート。新バージョン11では、「高」と「超高」の2つの圧縮モードが利用できるようになった。
新しく実装した「高」圧縮モードでは、表示する画像などのデータを圧縮するが、ページレイアウトは崩すことなく表示できるという。主に、LTEやWi-Fi接続時に最適なモードであるとしている。
「超高」圧縮モードは従来バージョン同様、ウェブページを最小に圧縮する。ページレイアウトが崩れる可能性があるが、通信速度が低速になった際などでも快適にブラウジングできるという。
このほか、ユーザーインターフェースの改良や片手操作オプションの追加、データ節約量表示画面で一日ごとの節約量を表示する機能を実装した。
対応OSはAndroid 2.3以上。利用は無料。