ペイパルは9月1日、個人間でお金をやりとりできる新サービス「PayPal.Me」を米国、欧州などでスタートした。
メールやSNS、SMSなどでURLを相手(請求先)に送り、受信者はスマホやタブレット、パソコンの画面上で入金すれば即座に決済される。互いにペイパルのアカウントを持っていることが前提だが、モバイル決済に特化していてスマホ上の数クリックで支払いが可能という簡単操作が特長。
米国やヨーロッパなど18ヵ国で開始(日本では未展開)。ペイパルでは、家族や友人同士のお金の借り貸しの総額は世界で51億ドルにも上るという調査結果を踏まえ、ちょっとした小銭を返すという手間も簡単に済ませられるという利点を挙げている。