USB接続で使えるRazer製の高音質デジタルマイク「Seiren」に、上位モデルとなる「Seiren Pro」が登場。今日から販売がスタートした。
Razer製の高音質デジタルマイク「Seiren」の上位モデルとなる「Seiren Pro」
「Seiren Pro」は、USB接続で高品位録音・ストリーム配信などが可能なデジタルマイク。従来モデル「Seiren」から、新たにハイパスフィルターを実装。録音する際に低音のランブルやハム（雑音）を削除できるようになった。これにより、エアコンからの風の音や遠くを走る車の音、マイクスタンドを通じて伝達されるステージ/フロアのノイズなどの不要な電気/機械ノイズを排除するのに役立つという。
6月に開催されたイベントで展示されていた「Seiren Pro」。USBのほか、XLRによるアナログ接続に対応し、プロ用機器と直結できるようになった
また、USBのほか、XLRによるアナログ接続に対応したのも特徴。プロ仕様のミキサーとの接続を可能にしライブ録音時などに威力を発揮するという。そのほか、「カージオイド」、「ステレオ」、「双方向性」、「無指向性」4種類の録音モードを選択できる点は従来通り。
マイク仕様はサンプルレート192kHz、ビットレート24bitで、周波数帯域は20Hz～20kHz、感度12.5mV/Pa（1kHz）、最大SPL120dB。ヘッドフォンアンプの仕様は、インピーダンスは16Ω以上、出力は130mW（16Ω時）、周波数帯域15Hz～22kHz、SN比114dB。
価格はパソコンショップアークで3万5769円、ツクモパソコン本店で3万9744円となっている。
XLRによるアナログ接続とハイパスフィルターを実装した点がポイントだ
