Opera Softwareは8月4日、無料ブラウザーの最新版「Opera 31」をリリースした。今回の改良ではとくに起動時間短縮に重点が置かれている。
高速起動はファイルアクセスを最適化することによって実現しており、従来バージョンと比べると起動時間は70%程度に短縮。これはとくにHDDを使っているパソコンでいっそう効果を期待できるという。また、新たに詳細設定「バックグラウンドにあるタブの読み込みを遅らせる」という項目も追加された。タブをたくさん開いて使っている場合、一斉に読み込まないことで起動時間を短縮できるという。
また、利用者の地域のニュースなどを自動で配信するサービス「ディスカバー」のレイアウトも見直されてより見やすくなったほか、同期機能も改良。同期している他のデバイスへのスピードダイヤルへのアクセス可能となり、Webサイト訪問履歴をやりとりしやすくなった。
パソコン用OperaはWindows/Mac/Linux版が提供されている。
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