日本エイサーは8月4日、34型の湾曲ディスプレー「XR341CKbmijpphz」と、27型のWQHDディスプレー「XG270HUomidpx」を発表した。8月5日から販売を開始する。
超横長の21:9ディスプレー「XR341CKbmijpphz」
XR341CKbmijpphzは、34型の非光沢IPSパネルを採用したディスプレーだ。アスペクト比は21:9で、解像度は3440×1440ドット。パネルが緩やかに湾曲しているのが特徴だ。
Adaptive-Sync/AMD Free Sync対応のため、ティアリングを抑えられるという。フリッカー現象を抑制する機能も搭載している。また、DTSサウンド対応の7W+7Wステレオスピーカーも内蔵する。
応答速度は4ms。入力系統はHDMI 2.0端子×1、MHL対応のHDMI端子、DisplayPort、mini DisplayPortのほか、USB 3.0端子×4を備えている。上35度/下5度のチルト、最大130mmの高さ調節が可能なスタンドが付属する。
価格はオープンで、想定実売価格は16万円前後だ。
映像を滑らかに表示する“ゼロ・フレーム”ディスプレー
XG270HUomidpxは、TNパネル採用の27型ディスプレーだ。解像度はWQHD(2560×1440ドット)で、パネル周りのフレームを無くした「ゼロ・フレームデザイン」が特徴。また、応答速度1msのパネルを搭載したことで、動きの速い映像を滑らかに表示するという。Adaptive-Sync/AMD Free Sync機能、フリッカーレス機能、ブルーライトフィルター機能にも対応している。
2W+2Wステレオスピーカーを搭載。入力系統は、DVI-DL端子、HDMI 2.0端子、DisplayPortを備えている。上15度/下5度のチルトが可能なスタンドが付属する。
予想実売価格は8万円前後だ。