LINE MUSICは7月10日、定額制音楽聴き放題サービス「LINE MUSIC」のAndroid版に、楽曲のオフライン再生機能を追加したと発表した。iOS版も近日中に対応予定としている。
7月10日に配信を開始したAndroid向けLINE MUSICアプリ(ver1.1)で、聴きたい楽曲のキャッシュデータをあらかじめダウンロードしておくことが可能となった。これにより、ネットワークの接続環境を気にせず利用できるという。キャッシュデータは500曲まで保存可能だ。
今後は7月中のブラウザー版公開、さらにユーザーによるプレイリスト公開機能の追加を行なう予定であるなど、サービスの機能追加を継続的に行なっていくという。8月9日までは無料トライアルキャンペーン中で、全楽曲・全機能を無料体験できる。
7月10日から新体制、運営にユニバーサル ミュージックが加わる
同日、LINE MUSIC株式会社の株主にユニバーサル ミュージックが加わったことも明らかになった。2014年12月にエイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメント、LINEの三社共同出資によりLINE MUSICを設立したが、6月30日にユニバーサル ミュージックへ株式譲渡、今後は4社による新体制で事業を展開する。
また、サービス公開1ヵ月で430万ダウンロード、累計楽曲再生数が4億回を突破したことも発表。7月11日からは女優の小松 菜奈さんを起用したTVCMを全国で放映開始する。