使い勝手が劇的に向上!
「モーションコントロール」がスグレモノ
カメラ機能以外にも、honor6 Plusにはたくさんの楽しい工夫が盛り込まれている。なかでも特に実用的に感じたのが「モーションコントロール」機能。これは端末を手に持って動かしたり、画面上で指を動かすことで、特定の操作を行なうものだ。一例として画面オフの状態で画面上に文字を描くと、設定しておいたアプリが起動する機能などが用意されている。
具体的には、スリープ状態で「c」を描くとカメラ、「e」ではブラウザーを起動する設定になっている。「画面をオンにしてロックを解除、アプリのアイコンをタップ」という通常の一連操作をジェスチャー1つ、しかも結構ラフな指の動きでもしっかり認識してくれるので、使い込むと無意識のうちに指が動くようになりそう。
この機能は最大4件まで登録可能で、アプリの割り当てはカスタマイズできるので、地図やカレンダーなど、よく使うアプリを設定しておくと便利だろう。クセになると、この機能がないスマホは不便に感じてしまうかも。
もう1つ便利だったのが画面オフ状態からボリュームUPキー2回押しでボイスレコーダーが起動し、録音が開始される機能。自分は記者でもあるので、取材メモを録るときに活用できそう。そのほか、誰かが話している内容をサッと音声で残したいときに使うといいだろう。
また、ボリュームキーつながりでは、画面オフ状態からボリュームDOWNキーの2回押しですばやく撮影ができる機能も従来のファーウェイ製スマホから引き継がれている。
★
honor6 Plusは現在、ファーウェイ公式オンラインストア「Vモール 楽天市場店」と楽天モバイルから発売中。価格は税抜4万5800円で、楽天モバイルでは月2061円×24回の分割払いでの購入も可能だ。カラバリは今回レビューしたゴールドのほか、ホワイトとブラックの3色展開だ。
honor6 Plusはダブルレンズ搭載という異色のスマホだが、2基のカメラに“必然性”を与える便利機能が一杯詰め込まれていた。日常使用には十分すぎるほどの基本スペックを誇りつつ、高度な撮影機能というプラスαの楽しみも備えている。一般的な格安スマホのイメージとは一線を画す、高いスペックと機能とデザインを持つだけに、ちょっと上のSIMフリースマホを求める人にオススメしたいモデルだ。
| 「honor6 Plus」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 5.5型IPS-NEO液晶 |
| 画面解像度 | 1080×1920ドット |
| サイズ | 約75.7×150×7.5mm |
| 重量 | 約165g |
| CPU | HiSilicon Kirin 925 1.8+1.3GHz(オクタコア) |
| メモリー | 3GB |
| ストレージ | 32GB |
| 外部ストレージ | microSD |
| 最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
| 対応ネットワーク | FD-LTE:バンド1/3/7 TD-LTE:バンド38/39/40 W-CDMA:バンド1/6/8/19 TD-SCDMA、GSM |
| OS | Android 4.4 |
| カメラ画素数 | リア:約800万画素×2 /イン:約800万画素 |
| バッテリー容量 | 3600mAh |
| カラバリ | ホワイト、ブラック、ゴールド |
| 価格(税抜) | 4万5800円 |
ASCII.jp編集部スマホ班 スピーディー末岡
その名に恥じず速いものが大好きで、スマホは必ずスペックからチェックする。ちなみにヘルメットを被っているのは、「俺はいつでも高速だから……」というよくわからない理由。海外取材や海外旅行も積極的に行く方で、SIMフリースマホにも以前から興味津々。
提供:ファーウェイ

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