Mojangは現地時間7月4日、Windows 10対応の「マインクラフト」ベータ版を公開すると発表した。Windows 10のリリース日である7月29日から、Windows Storeでダウンロード可能になる。
マインクラフトは、正方形のブロックを基準に作られた世界で建築や冒険が楽しめるサンドボックス型のゲーム。PC版のほか、PS4などのゲームハードやスマートフォン版も販売されており、世界中でプレイされている人気ゲームだ。なお、開発元のMojangは2014年9月にマイクロソフトに買収されている。
Windows 10版はベータ版として提供され、当初は期間限定価格となる10ドル(約1200円)で購入できるほか、すでにPC版マインクラフトを購入済みのユーザーは無料ダウンロードが可能だという。ベータ版はそのまま正式版に無料アップグレードされる見込みだ。
マルチプレイにも対応しており、最大7人のXbox Liveフレンド、あるいはローカルネットワーク上で協力できるほか、今後のアップデートではモバイル版のユーザーとも協力プレイが可能になる見込みだ。
公開からすでに5年が経過しているものの、まだまだ勢いの衰えないマインクラフトだが、現地時間6月16日にはマイクロソフトのARヘッドマウントディスプレー「HoloLens」への対応が発表されるなど、さまざまな展開が期待されている。