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JFRと千趣会、店舗と通販サイトで相互販売を開始

2015年07月02日 00時52分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ J.フロントリテイリング(株)(JFR)と(株)千趣会は1日、大丸・松坂屋の店舗と千趣会の通信販売チャネルで相互の商品を3~5割引(一部商品は定価)で販売する期間限定のトライアル販売を開始した。

 千趣会のPB商品から、大丸・松坂屋の顧客層に合った婦人靴「ベネビス」を1日から大丸心斎橋店などの4店舗で、8日からは大丸東京店・札幌店、松坂屋名古屋店・上野店など5店舗でそれぞれ販売する。その他、婦人服・子供服、ファッション雑貨、家具・インテリア雑貨などを4店舗で販売する。

 大丸松坂屋の商品は、千趣会の通販サイト「ベルメゾンネット」で8日から発売。ベルメゾンネットに「大丸松坂屋百貨店特集」のページをオープンし、婦人靴「1717(ディセットディセット)、婦人服「ソフール」、紳士ワイシャツ「カミチッシマ」などを販売する。

 両社はオムニチャネル戦略を推進に向けて4月17日に資本業務提携し、業務提携推進委員会を立ち上げ、シナジー効果を創出する取り組みを検討していた。両社は「取り扱いブランド・商品の相互販売は、早期に具現化できる取り組みで、売上高の増加と収益性の改善が期待できる」として、期間限定のトライアル販売を開始した。今後、ユーザーの反応などを検証し、相互販売を本格化させる。

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