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サティア・ナデラ氏は早くも再挑戦の意思を表明

マイクロソフトのHMD「HoloLens」、ロケット爆発で宇宙に届かず

2015年06月29日 12時30分更新

文● 松野/ASCII.jp

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宇宙飛行士の支援・訓練に活用される予定だったARデバイス「HoloLens」は宇宙に届かず

 先日、マイクロソフトのゴーグル型AR(拡張現実)端末「HoloLens」を国際宇宙ステーション (ISS)で利用するプロジェクト「Sidekick」の発表があったが、Space Xのロケット「ファルコン9」の打ち上げ失敗により、HoloLensは宇宙には届かなかったようだ。

 補給船「Dragon」に2台が搭載されたというHoloLensだが、ファルコン9が打ち上げ直後に爆発したため、同時に消失したものと思われる。物資には、千葉工大が開発した流星観測カメラ「メテオ」なども含まれていた。

ナデラ氏のツイート

 今回の打ち上げ失敗に関して米マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、Twitter上で「我々は再挑戦の準備ができている」とNASAにメッセージを送っている。

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