先日、マイクロソフトのゴーグル型AR(拡張現実)端末「HoloLens」を国際宇宙ステーション (ISS)で利用するプロジェクト「Sidekick」の発表があったが、Space Xのロケット「ファルコン9」の打ち上げ失敗により、HoloLensは宇宙には届かなかったようだ。
補給船「Dragon」に2台が搭載されたというHoloLensだが、ファルコン9が打ち上げ直後に爆発したため、同時に消失したものと思われる。物資には、千葉工大が開発した流星観測カメラ「メテオ」なども含まれていた。
今回の打ち上げ失敗に関して米マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、Twitter上で「我々は再挑戦の準備ができている」とNASAにメッセージを送っている。