24-70mm/F2.8を使い、絞りを変えて撮影
「5Ds」と「5DsR」の違いを見てみる
5Ds広角側の撮影サンプル
絞り開放からそこそこにシャープで解像感が高く、周辺部まで均一性も高い。絞りをF5.6まで絞るとかなりシャープネスが向上する。F8.0付近で一番解像感が高く、画面四隅まで含めていい画質になる。F11以降は絞っていくと解像感が低下していってしまう。
5Ds望遠側の撮影サンプル
望遠側も絞り開放からシャープネスが高い。絞ればさらによくなり、F11で一番解像感が高くなる。F16以降は解像感が低下していってしまう。
5DsR 広角側の撮影サンプル
「5Ds」との違いはほとんど見られない。モニターで100%で表示してよく見比べると確かに「5DsR」のほうが解像感が高いと感じられる程度の差だ。
5DsR 望遠側の撮影サンプル
望遠側でも同じ感じだ。順光でいい感じの光のあたり具合もあり、ともに良好な結果が得られているが、環境次第では差が出る可能性もある。少しでも解像感を求めるならやはり「5DsR」を選ぶべきだろう。
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