シチズン時計は6月10日、GPS衛星から世界最短3秒で時刻情報を受信するエコ・ドライブ電波時計「シチズン アテッサ」2シリーズ6モデルを発表した。8月中旬および10月下旬より販売する。
カレンダー機能、ワールドタイムなどの機能を搭載しつつものシンプルなデザインを追求した「F150」シリーズと、カレンダー表示に加えてデュアルタイム・クロノグラフ機能などを持つ多機能時計「F900」の2シリーズ。
両モデルともGPS衛星から時刻情報と位置情報を取得することで、適応するタイムゾーンを解析し、時刻とカレンダーを自動で修正する。いずれも10気圧防水、光発電エコ・ドライブを搭載し、F150シリーズはフル充電からパワーセーブで約7年、F900は約5年稼働する。
F150はGPSアンテナを内蔵しつつも薄型化を追求、世界最薄12.5mmという厚みのすっきりとしたボディとシンプルなデザインを実現。ケースには軽量・高剛性のスーパーチタニウムを採用。時針と分針にそれぞれ別モーターを用いており、時刻測定・変更する際には高速で現在時刻に調整される。8月中旬発売予定、価格は18万3600円より。
F900は多機能ながら薄型の13.1mm厚という薄型ボディを実現。カレンダーやデュアルタイム表示に加えてアラームやクロノグラフ(1/20秒)なども搭載する。また、新開発モーターを用いることで、時刻調整時には時針・分針が逆方向にも高速移動、すばやく現在時刻に合わせることがでできる。
ケースにはスーパーチタニウムを採用するほか、ベゼル部にもスーパーチタニウムが用いられている。10月下旬発売予定、価格は20万5200円より。