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NetflixやYouTubeの4K配信に対応、「GRIDゲーム・ストリーミング・サービス」も

Tegra X1、Android TV搭載の据え置き型ゲーム機「NVIDIA SHIELD」

2015年06月03日 15時08分更新

文● 八尋/ASCII.jp

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「NVIDIA SHIELD」

 NVIDIAは5月28日(現地時間)、Android TVを搭載する据え置きタイプのゲームコンソール機「NVIDIA SHIELD」をアメリカとカナダで発売した。日本での発売は未定。

 NVIDIA SHIELDは、256コアのMaxwell GPUと8コアで構成するプロセッサー「Tegra X1」を搭載。60fpsの4Kビデオ(H.265、H.264、VP9)をサポートし、NetflixやYouTubeの4K配信にも対応する。GoProなどで撮影した動画も4Kで出力できるという。

 HDMI経由で7.1chや5.1chのサラウンド再生が可能で、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生にも対応している。再生フォーマットは、AAC/MP3/OGG/FLAC/PCMをサポートする。

 また、Android TV用の200種類以上のゲームがプレイ可能で、NVIDIA SHIELDでしか遊べないゲームも、数ヵ月以内に20タイトル近く用意するとしている。クラウド上にあるゲームサーバーで実行されているPC用ゲームを、1080pのストリーミングでプレイできる「GRIDゲーム・ストリーミング・サービス」も使用可能だ。

 通信規格はGigabit Ethernet、IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.1に対応する。インターフェースはUSB 3.0端子×2、microUSB 2.0端子×1、microSDカードスロットなど。サイズはおよそ幅210×奥行25×高さ130mmで、重さは約654g。

 ラインアップは、16GBフラッシュメモリー搭載のNVIDIA SHIELDと、500GB HDD搭載で「Borderlands: The Pre-Sequel!」をバンドルするNVIDIA SHIELD Proの2機種。価格は、NVIDIA SHIELDが199ドル、NVIDIA SHIELD Proが299ドル。

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