フォステクスは、リアバスレフ方式にデジタルアンプを搭載したアクティブスピーカー「PM0.4d」と「PM0.5d」を6月上旬に発売すると発表した。価格はそれぞれ1台でPM0.4dが1万3824円、PM0.5dは2万304円。
木製エンクロージャーで自然な響きを生み出す
同製品は、リアバスレフ方式を採用したコンパクトな設計のアクティブスピーカー。筐体には自然な響きを表現する木製で設計している。無信号状態が約15分間続くと自動的にスタンバイモードに切り替わり、消費電力を0.5Wまで下げられるのが特徴。パワーインジケーターにはブルーLEDを採用している。
PM0.4dは、口径100mmのウーハーと19mmのソフトドーム・ツィーターそれぞれを、最大出力25W/16Wのバイ・アンプ方式で駆動させる。消費電力は50W。入力端子はRCAピンと楽器などで使用されるphono端子の双方を装備する。カラーバリエーションとしてブラックとホワイトの2色を用意している。本体サイズは幅130×奥行き169×高さ220mmで、重量はおよそ2.8kg。
PM0.5dは、口径130mmのウーハーと19mmのソフトドーム・ツィーターそれぞれを、最大出力35W/23Wのバイ・アンプ方式で駆動させる。消費電力は60W。入力端子はRCAピンとXLR端子/phono端子のコンボ型を装備する。本体サイズは幅165×奥行き215×高さ270mmで、重量はおよそ4.5kg。