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長期間のメンテナンスなしでBluetooth LE通信・データ収集に最適

電池交換不要の環境発電ワイヤレスセンサーネットワーク

2015年05月11日 16時30分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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EH-Terminal

 アルティマは5月11日、リコー、日立マクセルと共同で電池不要なセンサーネットワーク端末「EH-Terminal」を開発したと発表した。

 屋内の温度・湿度・照度を定期的に送信するワイヤレスネットワーク端末で、リコー製色素増感型太陽電池とマクセル製シート状ラミネート蓄電池を組み合わせることで電池交換なしで長期間利用できるのが特長。

 端末にはBluetooth LEが装備されており、端末同士が通信してパケットを受け渡すことでゲートウェイ装置にデータを集めて上位PCでモニタリングする。端末は幅63×奥行き115×高さ13mmと薄型となっており、屋内の壁面などに簡単に取り付けることができる。

ネットワーク全体図

 オフィスや家庭、向上、商業施設などの屋内環境のモニタリングとしての利用を想定しており、サンプル出荷は7月を予定している。

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