このページの本文へ

富士通「LIFEBOOK SHシリーズ」ロードテスト 第2回

13.3型モバイル「LIFEBOOK SH/WS1/T」の選び方 (3/4)

2015年05月02日 12時00分更新

文● 高橋量

sponsored

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ゲームで遊ぶならメモリー容量は大きいほうが有利

 3D性能を計測する「3DMark」では、比較的負荷が軽めの「Ice Storm」(Direct X9相当)で「LIFEBOOK WS1/T」が「LIFEBOOK SH90/T」を大きく上回る結果となった。Direct X10相当の「Cloud Gate」や「Sky Diver」でも、20%以上の差がでている。これはGPUの性能というよりも、前述のようにビデオメモリーの容量によるものと見ていいだろう。

「LIFEBOOK SH90/T」と「LIFEBOOK WS1/T」の「3DMark」ベンチマーク結果

 「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」と「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」でも、両モデルのスコアに大きな違いが出ている。「LIFEBOOK SH90/T」では解像度1280×720ドットの標準画質でなんとか遊べるレベルであるのに対し、最強構成の「LIFEBOOK WS1/T」ではストレスなくプレーできる結果となった。ちなみに1920×1080ドットの標準画質でもテストしてみたが、両モデルともプレーには少々厳しい結果が出ている。

「LIFEBOOK SH90/T」と「LIFEBOOK WS1/T」の「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」ベンチマーク結果

「LIFEBOOK SH90/T」と「LIFEBOOK WS1/T」の「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」ベンチマーク結果

 作業の合間に息抜きとしてゲームを楽しみたいという場合、メモリー容量が4GBの「LIFEBOOK SH90/T」では少々厳しい結果となった。だが底面のカバーを外すことでメモリーを増設できるので、ゲームやそのほかの作業を快適に行ないたい人なら試す価値はある。

「LIFEBOOK SH90」シリーズは、底面中央にある小さなカバーの下に増設用のメモリースロットが用意されている



富士通 FMV ESPRIMO SH

(次ページ、「パフォーマンス重視ならカスタマイズ対応の「LIFEBOOK WS1/T」がおすすめ」に続く)

カテゴリートップへ

この連載の記事
富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART
【300*80】 ascii 富士通 WEB MART 個人

製品ラインアップ

ノートブックパソコン/タブレット

  • 富士通 FMV LIFEBOOK NH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK AH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK UH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK CH
  • 富士通 FMV LIFEBOOK MH
  • 富士通 FMV LOOX
  • 富士通 arrows Tab QH

デスクトップパソコン

  • 富士通 FMV ESPRIMO FH
  • 富士通 FMV ESPRIMO DH

その他の注目商品

  • 富士通 ScanSnap コンパクトスキャナ