ゲームで遊ぶならメモリー容量は大きいほうが有利
3D性能を計測する「3DMark」では、比較的負荷が軽めの「Ice Storm」(Direct X9相当)で「LIFEBOOK WS1/T」が「LIFEBOOK SH90/T」を大きく上回る結果となった。Direct X10相当の「Cloud Gate」や「Sky Diver」でも、20%以上の差がでている。これはGPUの性能というよりも、前述のようにビデオメモリーの容量によるものと見ていいだろう。
「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」と「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」でも、両モデルのスコアに大きな違いが出ている。「LIFEBOOK SH90/T」では解像度1280×720ドットの標準画質でなんとか遊べるレベルであるのに対し、最強構成の「LIFEBOOK WS1/T」ではストレスなくプレーできる結果となった。ちなみに1920×1080ドットの標準画質でもテストしてみたが、両モデルともプレーには少々厳しい結果が出ている。
作業の合間に息抜きとしてゲームを楽しみたいという場合、メモリー容量が4GBの「LIFEBOOK SH90/T」では少々厳しい結果となった。だが底面のカバーを外すことでメモリーを増設できるので、ゲームやそのほかの作業を快適に行ないたい人なら試す価値はある。
(次ページ、「パフォーマンス重視ならカスタマイズ対応の「LIFEBOOK WS1/T」がおすすめ」に続く)
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