クルマで簡単に音楽を聞くためのBluetoothスピーカー
クルマの中でスマホの音楽を聞きたい、という人もいるだろう。比較的新しいカーオーディオならばAUX端子があり、ステレオミニプラグの音声ケーブルを使ってスマートフォンやポータブルオーディオの音を出力できる。
しかし、ラジオやCD、カセットデッキしかないクルマも少なからず存在する。そういったクルマで一番簡単にスマホ音楽を楽しめるのが、Bluetoothスピーカーだ
Bluetoothスピーカーと言っても今やたくさんの種類がある。選ぶポイントは、騒音の激しいクルマの中でもよく聞こえるように、スピーカー出力が大きく、低音再生に強いほうがいいだろう。
このような観点から今回選んだのは、ハーマンインターナショナルが販売する「JBL CHARGE2」(実売価格 1万5000円前後)。スピーカーは7.5W×2の出力を備えるほか、パッシブラジエーターを搭載しており低音も十分だ。
6000mAhの大容量バッテリーにより連続12時間の再生が可能。USBポートからの充電に対応するほか、逆にほかのUSB機器へ電源供給も可能。大容量バッテリー搭載のメリットをうまく活かしている。
しかも、ハンズフリー機能も内蔵しているので、クルマの中の通話にも使うことができる。
よりパワフルなスピーカーを求めるなら
ソニー「SRS-X55」もおすすめ!
Bluetoothスピーカーはもう1機種、ソニーの「SRS-X55」もなかなかおすすめだ。
実売価格は2万7000円程度と高めだが、5W×2のスピーカーと20Wのサブウーファーを搭載。合計30Wの大出力となっている。ソニー独自のデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、迫力のある音を再生できる。
内蔵バッテリーにより約10時間の使用が可能。四角いデザインはクルマの中に置くのにぴったりだが、充電は付属のACアダプターのみでUSB充電はできない。家で満充電してクルマの中で再生する、という使い方になるだろう。
なお、AUX端子のないカーオーディオでスマホの楽曲を聞く方法として、FMラジオに音を飛ばすアダプターがある。これもお手軽であるが、音質はBluetoothスピーカーのほうが上。より音楽を楽しむならBluetoothスピーカーを購入しよう。
(次ページに続く、「新型のカーオーディオシステムならBluetooh音楽再生やハンズフリー通話に対応!)」
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