エレコムは、ハイレゾ音源に対応したイヤホン「EHP-CH3000シリーズ」「EHP-CH3000Sシリーズ」を発表した。イヤホン単体モデルとマイク付きモデルを4月下旬より販売する。価格はオープン。
新登場の2シリーズは、既存シリーズのハイレゾ対応イヤホンより音質を改善したモデル。直径12.5mmドライバー、「テイジン テトロン MLF」を基材に、ラジアル構造のリブを設けた高剛性振動板を採用、自然な拡がりと豊かな音場を実現するという。
「前置ネオジウムマグネット」により、ダイヤフラムの振動スピードを加速させて、より力強い低音を再現。ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造「Magnetic Turbo Axial Port」を採用。ライバーケースとハウジングには、高剛性アルミ素材を採用することで不要な振動を抑制し、振動膜からの音楽信号を忠実に再生するとともに、堅牢性と軽量化を実現したとしている。
マイク付きモデルは、通話も可能なコンデンサーマイクを搭載する。マイクを内蔵したリモコンスイッチには、手元で操作できる着信応答/終話スイッチ、音量調整用のスライドボリュームを備える。
奥行き2段階機構に対応したデプスイヤーキャップを採用し、従来製品よりも密閉性が向上。イヤーキャップは、内外の硬度を変えた2層構造で、低音域の音質を向上するという。ケーブル長は1.2mで、コードキーパーが付属する。