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湯ざまし機能で苦味を抑える!

臼を改良してより粉末茶に、お茶プレッソが新モデルを発表

2015年03月25日 14時42分更新

文● オオタ/ASCII.jp

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北米市場も視野に。「ヘルシオお茶プレッソ」に新モデルを発表

 シャープは、茶葉を粉末状にすることでお茶を丸ごと飲める「ヘルシオお茶プレッソ」の第2弾として、湯ざまし機能を搭載した新モデル「TE-TS56V」(予想実売価格:2万8000円前後)と、従来製品(TE-GS10A)の後継機「TE-GS10B」(予想実売価格:2万5000円前後)を発表した。

「TE-TS56V」のカラーバリエーションはグリーン系とレッド系の2色を用意

商品説明を行なう同社商品企画部部長の田村友樹氏

 第1弾は、ちょうど1年前に発表され、お茶以外に料理にも使えると話題を呼んだ製品。急須で入れた場合は茶葉の栄養成分の約30%しか摂取できないという。茶葉丸ごと粉末状にすることで、カテキンは約1.9倍多く、急須で入れた場合はほとんど含まれない食物繊維まで入った栄養価の高いお茶になる。

 従来モデルからの変更点は、通常の約85度から約70度まで温度を下げてからお茶を点てる「湯ざまし機能」を搭載したことだ。お茶は点てる温度で風味が決まる。約85度で点てる時と比べ、約70度のお湯から建てた場合だと、カフェインやカテキンの苦味が抑えられるのでまろやかな風味に仕上げることができる。

約70度のお湯でお茶を点てられる「湯ざまし機能」を搭載

 また、約70度のお湯の場合で点てた場合でも約85度のお湯とでき上がり時間に違いはない。これはなぜかと言うと、熱湯がお茶容器に移動する間に冷却ファンから発生した冷風を熱湯に当てるから。

こちらは断面図。冷却ファンから発生した冷風を熱湯が追加しているパイプに当てることで一気に約70度まで下げている

夫婦で二杯ずつ飲みたいという要望を受け
従来製品より140ml大型化

 一度に入れられる容量も従来製品よりも140ml大型化した。これに関しては、夫婦で購入した人が2杯ずつ飲みたいという要望や、企業で導入した会社が多くの来客に対応したいという意見を反映させたものだという。

要望を受け、水タンクの容量を140mlにアップ。湯のみだと3杯から4杯ぶん、2人で飲むとちょうど2杯ずつ飲めるようになった

お茶うすにふくみを持たせて粉末を滞留
より細かく挽けるように進化

 茶葉を挽く「お茶うす」にも改良が加えられている。より喉ごしの良い抹茶のようなきめ細かい粉末茶に近付けるため、臼の溝(紋様)に粉末を留める「ふくみ」部分を設けた。これにより、粉末を滞留させてより細かく挽くことができるようになった。摩擦熱による茶葉のダメージを抑えるため、臼の回転速度は従来機と同じ約100回転/分のままで、不揃いの茶葉も引き込めるように茶葉引っ掛け突起を臼に設置。これにより、挽き時間を2分から1分40秒の約20%時間短縮した。

左が改良された「お茶うす」で、右が従来までの「お茶うす」。違いはほとんど解らないが、実際にお茶を点ててみると大きく変わってくる

こちらが飲み比べてみた結果。左が新製品で右が従来製品だ。明らかに粉末が細かくなったため、残った粒子量に違いが出ている

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