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栄養を残さずいただく「ヘルシオ お茶プレッソ」のスゴイ技術

2014年03月27日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 シャープが4月25日に発売を予定している「ヘルシオお茶プレッソ」(TE-GS10A-B/-W、予想実売価格2万5000円前後)は、カテキンや食物繊維などの栄養成分をほとんど壊さずにお茶にするという“お茶メーカー”だ。

 本体には「お茶うす」を内蔵し、茶葉をひき、お湯を沸かし、お茶をたてるというすべての工程を本機1台でこなせる。

ヘルシオお茶プレッソのお茶の淹れ方

「ヘルシオお茶プレッソ」。ブラックとホワイトの2色展開

「ヘルシオお茶プレッソ」。ブラックとホワイトの2色展開

セラミック製の小型うす

独自開発したセラミック製の小型うす

お茶うすの上部から茶葉を入れる

粉末状の茶葉となる

粉末状の茶葉となる

元の茶葉(右)と粉末化した茶葉(左)

元の茶葉(右)と粉末化した茶葉(左)

 本機でのお茶の入れ方は、まず茶葉をひくところからはじまる。独自開発の溝が彫られたセラミック製の小型うすにより、茶葉を20ミクロンという細かい粉末にする。この際、茶葉の栄養成分を壊さないため、1分回に約100回転という低速な動作により摩擦熱の発生を防ぐ。

挽き終った茶葉を上部のタンクに入れる

ひき終った茶葉を上部のタンクに入れる

 茶葉がひき終ったら、上部のタンクにお茶の粉末を入れ、お湯を沸かす。背面に水を入れるタンクがあり、上部の「茶」ボタンを押すことでお湯を沸かす工程がはじまる。

背面に水を入れるタンクを搭載

背面に水を入れるタンクを搭載

上面の「茶」ボタンを押すことでお茶を淹れられる

上面の「茶」ボタンを押すことでお茶を淹れられる

 ただ沸かすだけではなく、一度沸騰させたお湯からカルキ成分を取り除き、最適な温度(約80~90度)にしてから、お茶の粉末の入ったタンクに注入する。

独自開発の回転はね。泡立ても可能だ

独自開発の回転はね。泡立ても可能だ

 タンク内には独自開発した回転はねが装着されており、これを回転することでお茶をたてる工程となる。なお、この回転はねはお茶をたてる(かき混ぜる)以外に泡立てることもできるため、ラテを作ることもできる。

ロックを外してレバーを押し下げればお茶が入る

 立て終ったら、完了のアラームが鳴るので、あとは本体前面のレバーを押して茶碗にお茶を淹れば完成となる。

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