「Crucial BX100」は500GBモデルが2万4000円前後から!
人気の低価格SSDに新モデル「Crucial MX200」が登場
米マイクロンは、1月6日(現地時間)に米国のラスベガスで開催中の「CES 2015」にあわせ、CrucialブランドのSSD「Crucial MX200 SSD」「Crucial BX100 SSD」を発表した。日本では1月下旬から販売予定。
Crucial MX200 SSDは、「Crucial M550」の後継となるハイエンドモデル。連続読込毎秒555MB、連続書込毎秒500MB、ランダム読込100k IOPS、ランダム書込87k IOPSを実現し、従来モデルよりも性能を向上させている。1TBモデルでは書込バイト総数が320TBW(従来機は72TBW)となるなど、耐久性の向上もうたう。2.5インチモデルのほか、mSATA、M.2モデルもラインアップする。容量は250GB、500GB、1TBの3種類。
価格はオープンプライスで、実売価格は250GBモデルが1万7000円前後(税抜き)、500GBモデルが3万円前後(税抜き)、1TBモデルが5万7000円前後(税抜き)となる見込み。
Crucial BX100 SSDは、コストパフォーマンスの良さで大きな人気を博した「Crucial MX 100」に続くモデル。連続読込は毎秒535MB、連続書込毎秒185~450MB、ランダム読込87~90k IOPS、ランダム書込43~70k IOPS。コントローラーは新たにSilicon Motion SM2246ENを採用している。2.5インチモデルのみをラインアップし、容量は120GB、250GB、500GB、1TBの4種類。
価格はオープンプライスで、実売価格は120GBモデルが8500円前後(税抜き)、250GBモデルが1万3500円前後(税抜き)、500GBモデルが2万4000円前後(税抜き)、1TBモデルが4万8000円前後(税抜き)となる見込み。
Crucial MX200 | Crucial BX100 | ||||||
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容量 | 250GB | 500GB | 1TB | 120GB | 250GB | 500GB | 1TB |
サイズ | 2.5インチ(7mm厚、9.5mmアダプター付属) | ||||||
接続 | シリアルATA 6Gbps | ||||||
コントローラ | Marvell 88SS9189 | Silicon Motion SM2246EN | |||||
NANDチップ | Micron 16nm MLC | ||||||
シーケンシャルリード | 555MB/秒 | 535MB/秒 | |||||
シーケンシャルライト | 500MB/秒 | 185MB/秒 | 370MB/秒 | 450MB/秒 | |||
4Kランダムリード | 10万 IOPS | 8万7000 IOPS | 9万 IOPS | ||||
4Kランダムライト | 8万7000 IOPS | 4万3000 IOPS | 7万 IOPS | ||||
平均故障間隔(MTTF) | 150万時間 | ||||||
総書込バイト数(TBW) | 80 TB | 160 TB | 320 TB | 72TB | |||
製品保証 | 3年間 | ||||||
予想実売価格(税抜) | 1万7000円 | 3万円 | 5万7000円 | 8500円 | 1万3500円 | 2万4000円 | 4万8000円 |
初出時、一部スペックに誤りがございました。該当部分を訂正するとともにお詫び申し上げます。(2014年1月7日)