今しか見られない改良中のBelle II測定器やエレキハットを激写
陽電子ビームと電子ビームが衝突するBelle II測定器とその周辺は、まだ周辺に配置される電磁石やBelle II測定器中心部に設置するユニット群が完成していないため、実験中と比較するとケーブルがほとんどなく、さっぱりした状態になっていた。
今後の予定としては、Belle II測定器抜きで加速器を稼働状態にし、ビームを走らせて想定している性能が出ているかの実証実験を行なうとのこと。ちなみに、Belle II測定器は3辺8mの巨大な箱だ。
(写真左)テスト用に少数の演算処理基板が配置されていた。(写真右)ここもやはりすっからかん。最終的に膨大なデータ量をまず受け止める場所になるため、いずれ機器で埋まる。KEKB時は1日10TBほどのデータが生じていたそうだが、スーパーKEKBでは1日150TBにまで増えると予想されている












