エレコムは10月21日、遠隔チルト機能とナイトビジョンに対応したネットワークカメラを発表した。ラインアップは無線モデル「NCC-EWNP100WH」と有線モデル「NCC-ENP100WH」の2製品。10月下旬に発売予定。
どちらの製品も、カメラの撮影アングルを遠隔操作できるチルト機能を搭載し、水平方向に355度、垂直方向に120度の可動域がある。カメラの操作はPCや、Android/iOS用アプリ「SkyLink Viewer」(無料)から可能だ。
また、カメラ本体にはスピーカーとマイクを内蔵しており、音声確認や会話もできる。さらに動作検知機能により、撮影中の映像に変化があった場合、その静止画を添付したメールを自動送信する機能もある。
赤外線を利用したナイトビジョンモードについては、周囲が暗くなると自動で切り替わる。このときの映像は仕様上モノクロとなる。
カメラは100万画素で、解像度は最大1280×720ドット。付属品としてACアダプターと、天井などに定可能な台座とネジも同梱する。なお、無線モデルは5GHz帯のIEEE 802.11ac/n/aと2.4GHz帯のIEEE 802.11n/g/bに対応する。
価格は、無線モデル「NCC-EWNP100WH」が3万4430円、有線モデル「NCC-ENP100WH」が3万1655円。