USB充電器やケーブルに負荷をかけ、供給能力のチェックに使用できる「USB抵抗(負荷装置)」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。価格は600円と格安だが、取り扱いにしっかり気を付けたいアイテムだ。
USB充電器やUSBケーブルなどに負荷電流をかけることができる、USBメモリサイズの負荷装置が販売中だ。電流の供給能力が仕様通りかをチェックする際に使用するアイテムで、同様の製品としてはセンチュリーから発売の「USB POWER LOADER」(5980円)などが知られている。
こちらは価格面では600円と格段に安価だが、その分複雑な機能は一切なし。指定の負荷電流をかけることに特化したシンプルさが特徴で、機器の状態をチェックするには別途チェッカーを用意する必要があるだろう。
本体にはスイッチが搭載されており、出力を1Aと2Aの2パターンに切り換え可能。使用方法は繋ぐだけとシンプルながら、使用中は抵抗部分がかなりの高温になるため、取り扱いは要注意だ。また、機器が負荷電流に耐えられない仕様だった場合、機器自体が破損する場合もある。使いドコロをよく考えたい、玄人向けのアイテムと言えそうだ。