ZOTAC製のファンレスベアボーン「ZBOX C」シリーズに「Core i5-4210Y」搭載モデル「ZBOX CI540 nano」(型番:ZBOX-CI540NANO-J)が登場した。
“0円Windows”ことWindows 8.1 with Bingの採用が話題の「ZBOX C」シリーズだが、今回登場したのはSSDやメモリーのないベアボーンモデル。とはいえ、CPUには「Core i5-4210Y」(1.50GHz/TB時1.9GHz/Intel HD Graphics 4200)を搭載するモデルで、シリーズ最上位に位置付けられる製品だ。なお、メモリースロットは、DDR3L SO-DIMM×1。
そのほか、本体サイズが127(W)×127(D)×45(H)mmとなるコンパクトな筺体や、802.11ac/n/g/b + Bluetooth 4.0に対応する基本スペックは変わらず。出力インターフェースはDisplayPort×1、HDMI×1の2系統。フロントはUSB 2.0×2、SDカードスロット、音声入出力を搭載。リアはUSB 3.0×4、eSATA×1、ギガビットLAN×1を搭載している。
価格はパソコンハウス東映で5万900円、パソコンショップアークで5万1780円だ。