サイバーエージェント子会社のサイバーゼットは9日、スマートフォン向けゲームのプレイ動画共有サービス「OPENREC」(オープンレック)のSDK(ソフト開発キット)提供を開始した。SDK利用は無料。20社50タイトルへの導入が決定しており、年内200タイトルの導入を予定している。
アプリにSDKを導入すると、プレイ中の画面を録画してツイッター、フェイスブックに上げられるようになる。広告主であるゲームメーカーはサイバーゼットのスマホ広告効果測定ツール「Force Operation X」(F.O.X.)を活用し、動画視聴者のインストール率・継続率・課金率などを把握できる。
同社の調査によれば、ゲーム動画を見たあと対象のゲームをインストールした経験がある利用者は50%を超える。「動画のニーズは非常に高い」として、広告主と利用者を近づける施策を打ちたいという。
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