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2人に1人から3人に2人へ、主婦のスマホ利用が拡大

2014年08月25日 05時22分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!」では25日、週に1回以上、スーパーで買い物をする25~49歳の既婚女性を対象に調査を実施。その結果、スマホ利用率は66.3%で、昨年の同様調査48.7%から17.6ポイント増加した。約半数から3人に2人の割合へ利用者が増えている。

主婦が利用している端末(過去の同様調査分を含む)
主婦が利用している端末(過去の同様調査分を含む)

 一昨年の調査結果も含めて最近3年間をみてみると、パソコンの利用は7~8割と高く、主婦の動向としてデジタルを積極的に活用。右肩上がりで増えているスマホ利用に反し、フィーチャーホン(ガラケー)の利用は減少している。フィーチャーホンからスマホへの乗り換えが顕著に表れているようだ。

普段の買い物に関して「とても影響を受ける媒体」
普段の買い物に関して「とても影響を受ける媒体」

 普段の買い物に関して「とても影響を受ける媒体」を尋ねると、上位は「店頭で直接陳列されている商品(20.6%)」「新聞折込チラシ(20.3%)」「友人・知人の話(17.1%)」「家族の話(16%)」「店内のPOP(12.2%)」「テレビ番組での紹介(12.2%)」が挙がった。

 これらに次いで「電子チラシ(8.4%)」「友人・知人のSNS(FacebookやTwitterなど)での口コミ(8.4)」といった、スマホの利用拡大をうかがわせる回答もみられる。

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