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「NetVault Backup 10」と「DR 6000」で22TB/時の高速バックアップ実現

デル、バックアップソフトとアプライアンスの新製品発売

2014年07月10日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 デル・ソフトウェアは7月9日、統合管理バックアップソフトの最新版「NetVault Backup 10」と、大容量/高性能の重複除外バックアップアプライアンス「DR 6000」を発売した。両者を組み合わせることで、毎時22TBのバックアップスループットが実現する。

デル・ソフトウェアの重複除外バックアップアプライアンス「DR 6000」

 NetVault Backup 10では、新たにWebベースの直感的なUIを採用したほか、バックアップサーバー1台で扱えるバックアップ対象(クライアント)の数が300台から1000台へと拡大した。Windows Server 2012 R2にも対応している。

 また、DRアプライアンスと組み合わせて使用する場合のプラグイン(RDA:Rapid Data Access)が新バージョンになり、新しいDR 6000との組み合わせで1時間あたり22TBのバックアップスループットを実現する。

NetVault Backup 10では、大きく3つの改善点がある

 DR 6000は、中・大規模企業向けの重複除外バックアップアプライアンス。既存のDRシリーズアプライアンスと同様に、重複排除技術によって、バックアップ容量を最大15分の1まで削減する。

 1台で最大48TB(RAID構成後は最大36TB)の物理容量を持ち、最大4台の拡張ユニット(外付けディスクアレイ)を増設することで、トータルの最大物理容量は240TB(RAID構成後は最大180TB)となる。小・中規模向けの既存製品「DR 4100」と比較すると、容量キャパシティは2倍以上。

 さらに、レプリケーションとファイル共有機能もDR 4100比で2倍に強化。最大64台のDRシリーズアプライアンスのデータを、1台のDR 6000アプライアンスに同期レプリケーションできる。

DR 6000アプライアンスのスペック概要。既存機種のDR 4100比で容量は2倍以上、バックアップスループットは約3倍

 前述のRDAプラグインを利用することで、NetVault Backupサーバーを介さず、バックアップ対象(ソースサーバー)からDRアプライアンスへバックアップデータが直接転送される。この際、ソースサイドで(バックアップ対象サーバー上で)重複排除処理を行い、ユニークなデータだけを送信するため、使用帯域幅やバックアップ時間を大幅に削減する。

 DR 6000では、RDAと同様にNFS/CIFSベースのバックアップにおいても、業界初となるソースサイドの重複排除技術「Rapid NFS/Rapid CIFS」を採用している。なお、この技術が使える認定済みバックアップソフトは、現在のところ「CommVault Simpana」「EMC Networker」「IBM Tivoli Storage Manager(TSM)」。

業界で初めて、NFS/CIFSベースのバックアップにもソースサイドの重複排除機能を搭載。効率的/高速なバックアップを実現する

 参考小売価格(税込)は、NetVault Backup 10が19万2942円から(最小構成、初年度保守費用込み)、DR 6000が577万5300から(物理容量9TBモデル)。

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