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音声通話はMNPを利用可能

ケイ・オプティコム、au LTE網のスマホ「mineo」開始。端末+音声で月額3877円

2014年05月15日 22時05分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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ケイ・オプティコムがLTE・音声通話・スマホをセットにした低価格モバイルサービス「mineo(マイネオ)」を発表。

 ケイ・オプティコムは5月15日、LTE・音声通話・スマホをセットにした低価格モバイルサービス「mineo(マイネオ)」を発表した。6月3日よりサービスを開始する。

藤野社長は、「低価格SIMは難しいというイメージがあるが、端末とセットにすることで幅広い層に普及していきたい。大手キャリアのMVNOとは異なる“Low Cost Mobile Carrier(LCMC)”という新しいカテゴリを開拓したい」と語った。

 mineoは、au網のLTE通信を月1GBまで利用できる。データ通信のみのシングルタイプ(月額1058円)と、データ通信と音声通話がセットのデュアルタイプ(月額1717円)の2プランが用意される。音声通話は30秒につき21円で、MNPに対応する。いずれのプランも同社の050通話アプリ「LaLa Call」が無料で使用できる。なお、データ通信は3Gのみの地域では利用できない。

 データ通信量が上限の1GBに達した場合や、3日間の通信料が500MBを超える場合、最大200kbpsに速度が制限される。上限を超えた場合、100MBあたり150円でチャージが可能。繰り越した通信容量をグループ内でシェアする「パケットシェア」が利用できる。

 端末の同時購入も可能で、6月のサービス開始時点では、京セラ製の「DIGNO M」を提供する。今後も対応端末のラインアップを増やしていく予定だという。端末は、一括払いの場合は5万1840円、分割で購入する場合は月2160円の24回払い。端末代込みの場合、シングルタイプが月額3218円、デュアルタイプが3877円。SIMカードのみ契約し、既存のauのスマホ端末を利用することも可能だ。

 そのほか、1回線につき1つ「@mineo.jp」のメールアドレスを無料で提供。ウイルスバスター(月額291円)や、端末安心サポート(月額399円)などのサポートオプションも用意される。

 サービス提供開始に合わせて、ネットで端末セットを予約した先着1000人の月額基本料金を最大24ヶ月間1058円割り引くキャンペーンを実施するという。

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