
EU15iGP
ホンダ(本田技研工業)は、停電などの非常時にプロパンガスを用いて発電できるポータブル発電機「EU15iGP」を開発した。
燃料にガソリンを用いる既存のインバーター搭載発電機「EU16i」(定格出力1.6kVA)をベースに開発したもので、一般家庭のガス機器で使用されているプロパンガスを燃料にし、非常時にはワンタッチで接続して使用できる。定格出力1.5kVAで、LPガス50kgを使用して約74時間の利用が可能。
正弦波インバーターの搭載により、商用電源と同等の安定した出力が得られ、チョークレス仕様により始動操作は簡単、2台並列に接続する並列運転機能により最大3kVAまでの出力が得られる。冬場や夜間といった低温環境での使用も可能なほか、現行ガソリン仕様のEU16iと同等レベルの低騒音なのが特長。
6月よりLPガス機器事業者に向けて供給を開始する。
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